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内科

腎臓内科

腎臓内科慢性糸球体腎炎、膠原病、糖尿病性腎症などの慢性腎臓病に対する診療を行っています。管理栄養士による腎臓病食の食事指導を取り入れ、慢性腎臓病を初期段階からしっかりと管理して、進行を出来る限り遅らせる治療に積極的に取り組んでいます。

主な対象疾患について

慢性腎臓病、急性腎炎・慢性腎炎、ネフローゼ症候群、IgA腎症、膜性腎症、ループス腎炎、紫斑病性腎炎、
膜性増殖性腎炎、急性腎不全・慢性腎不全、糖尿病性腎症、腎硬化症、多発性嚢胞腎、痛風腎、
悪性高血圧、血液浄化療法

慢性腎臓病(CKD)の診療について

こんな症状が出たら

  • ・健康診断で尿検査に異常があったとき
  • ・めまいがする
  • ・足や顔にむくみがある
  • ・動悸がする
  • ・疲れやすい
  • ・頻繁な頭痛
  • ・食欲が沸かない
  • ・爪色が悪い
  • ・息切れがする
  • ・関節の痛み
  • ・脈が弱い

診療内容・検査について

検査について
  1. (1)尿検査で異常を指摘されたら(蛋白尿・血尿)
    全く症状がなくても尿検査での異常(特に蛋白尿、血尿)は腎臓病の重要なサインです。放っておくと知らないうちに腎臓病が進行してしまうことがあるため、早めに受診しましょう。
    1. ①尿蛋白について
      尿蛋白は、腎臓、特に糸球体から漏れてきます。ネフローゼ症候群、糸球体腎炎、腎硬化症、糖尿病性腎症などさまざまな腎臓病が疑われます。随時尿での蛋白尿の評価は尿中クレアチニン濃度で補正した量[尿蛋白 / クレアチニン比(g/gCr)]で行います。蛋白尿は,正常(<0.15 g/gCr),軽度(0.15~0.49 g/gCr),高度(≧0.50 g/gCr)に分類し,軽度以上を陽性とします。
    2. ②尿潜血について
      画像検査を含めた精密検査により尿路異常の有無を検索します。尿路異常がなければ,その後は原則的に健診での経過観察を行います。持続的に尿潜血が陽性の場合には、尿沈渣で、実際に赤血球がどのくらい出ているか調べます。変形赤血球が多く、IgA腎症などの糸球体腎炎が疑われる場合は、腎生検を行うことを考慮します。 肉眼的血尿を認める場合は、泌尿器疾患(膀胱腫瘍、尿路結石など)の可能性も考え超音波検査などの画像検査が必要になります。
  2. (2)腎機能検査で異常を指摘されたら(血清クレアチニン・eGFR)
    血液中のクレアチニンの増加は、糸球体の濾過機能が低下していることを意味します。
    ただし、筋肉が多い人は高めに、筋肉が少ない人は低めになるために、これだけでは正確性に乏しい検査です。より正確に糸球体の濾過機能を測定するため、血清クレアチニン値、年齢、性別から推算するeGFR(推算糸球体濾過値(estimated glemerular filtration rate)を用いて評価します。
    http://www.kyowa-kirin.co.jp/ckd/check/check.html
治療について

慢性腎不全の治療目標の1つは慢性腎不全の進行を予防し、少しでも透析療法への移行を遅らせることにあります。薬物療法や食事療法、安静療法により、少しでも進行を遅くさせることが目標です。
慢性腎不全治療のもう1つの治療目標は合併症の予防です。慢性腎不全の進行とともにいろんな合併症が現れます。中には、心臓病や脳卒中などの生命を脅かす合併症もあります。慢性腎不全の治療は単に進行を遅らせる事だけが目的ではなく、これらの合併症が現れないようにすることも大きな目標となります。

  1. (1)薬物治療
    腎不全を治す特効薬はありません。目標は慢性腎不全の進行を遅らせる事と、合併症を予防する点にあります。病状により下記の薬物を組み合わせて治療します。
    1. 1) 降圧薬
    2. 2) 利尿薬
    3. 3) クレメジン
    4. 4) 活性型ビタミンD
    5. 5) リン吸着薬
    6. 6) カリウム吸着薬
    7. 7) エリスロポエチン製剤
    8. 8) 重炭酸ナトリウム
  2. (2)食事療法
    腎機能障害が進行してきた場合には、蛋白制限(体重当たり0.7~1.0g)、塩分制限、カリウム制限などの食事療法を行うことにより、腎機能障害の進行を抑え、慢性腎臓病の合併症を予防します。
    食事療法は、もとの疾患の種類、病状、腎機能によって異なります。間違った食事制限は、病状を悪化させることもあります。腎臓を守るためには、無理のない範囲で食事療法を継続することが一番大切です。当院では経験豊富な管理栄養士が懇切丁寧に指導致します。
糖尿病性腎症について

糖尿病コントロール不良が続くと、蛋白尿が出始めます。微量アルブミン尿による早期発見が重要です。微量アルブミン尿の時期には血糖を厳密に管理することによって、腎症が治る可能性があることから、糖尿病の患者さんにとっては大変重要な時期です。腎症2期までは、厳密な血糖管理によって腎症の進展を遅らすことができますが、それを過ぎると、血糖管理による進行の抑制はできないといわれています。
高血圧を合併している場合は早期から糸球体過剰濾過を起こすため、アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)やアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACEI)を中心に130/80mmHgを目標に降圧治療を行います。
むくみ(浮腫)に対しては、塩分制限を行ったうえで、利尿薬を使用します。糸球体過剰濾過による腎機能悪化を防ぐ目的で、早期からの食事療法(蛋白制限)も行います。

診療時間・担当医師

西條クリニック下馬

専門分野である人工透析、循環器内科、腎臓内科、消化器内科などの分野に加え、耐震バリアフリー、アメニティーの向上を図り、人工透析は最新透析装置を全面導入しています。

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